2023.8 校則ってなんだろう?

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 第二回学習会 校則ってなんだろう?

20288.18に、第二回学習会「校則ってなんだろう?」を行いました。

講師には「北園現代史」というドキュメンタリー映画を作成した中村眞大(まさひろ)さんをお招きしました。
ブラック校則という言葉を聞いたことがある方もいると思います。下着の色を指定したり、地毛証明を提出させたりと、場合によっては生徒の人権や健康を侵害する恐れがあるような校則がいまだに残っていることがあります。

現在の校則がどのようになっているのか、また、この校則に問題を感じたときにどのように声を上げていったら良いのかなどを講師の方の話を聞きながら話し合いました。

私は校則の問題をとても大切に感じています。主権者教育の重要性についてクローズアップされることがありますが、校則問題はそれにピッタリだと思っています。社会の中に理不尽なことがあると感じた時、自分の意見を発信し、同じような考えの仲間ともに改善に向けて行動することは主権者教育そのもの。そういう経験をしながら大人になれば、ブラックな労働などに対しても行動を起こせる人になるのではないでしょうか。
 最近では中学校で校則について話をする場がある学校もあるようですが、子どもたちが教員の言いたいことを察して発言しているような姿も見受けられます。まずは子どもたち自身にどんな権利があるのか学ぶところからがスタートなのかもしれません。

板橋区では2023年5月に「板橋区立学校校則の見直しに関するガイドライン」を作成しています。これ、なかなか良いことが書かれているなと思いますが、どうでしょうか?
各学校ではこの通り行われているでしょうか? ぜひ読んでみてください。

板橋区立学校 校則の見直しに関するガイドライン

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/049/370/igkg20230301.pdf

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