特定非営利活動法人「School Liberty Network」と、高校生団体「We are no longer sheep」主催のイベント「校則の日」に参加しました。
高校生や大学生が司会、進行、運営を行なっています。かなり長い時間にわたって行われたのですが、各テーマが終わると休憩が1時間ほどあります。その時間は参加者同士で話をする時間としても有意義でした。「自由と言われる学校だけどだんだん変わってきている。」「生徒会の活動を通して学校が変わってきた」「自由な学校だけど子どもたちの自発的な活動はあまりない」など、それぞれの学校、生徒の思いなどをお伺いすることができ、非常に刺激的でした。
また、以前からお会いしてみたいと思っていた弁護士さん、大きな改革をした元都内公立中学校の校長先生などとも話をすることができたのも勉強になりました。
学校の校則を変えることは時間がかかるもの。活動しようと決め、仲間を集め、実際の行動に移す。変えることができた頃には卒業してしまうケースも多いです。それでも学校のルールを生徒が考えて決めるという活動はとても意味があるものだと思っています。変化をおこした生徒の学校生活には結局のところほとんど影響がなくても、次に入学してくる生徒のためにも!という気持ちも感じられました。
あらためて、学校の校則問題は人権問題であり、また自分たちのことは自分たちで決めるという、民主主義の土台を育てるものだと感じました。
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