2025年4月20日に、「ともこと学ぼう! 子どものこと(5回目)」として、【みんなで話そう! 保育のこと】を開催しました。
保育園で働いている現職の保育士や、過去に保育園で働いていた方、保育園の運営をしている方などさまざまな立場の保育関係者、そして地域の方などからお話を伺うことができました。
まず私から板橋の保育の現状について具体例を交えながら話をし、その後は1時間程度、参加していただいた方からご意見を伺ったり、質疑を行ったりしました。
保育士の配置基準は変わったけれど、それでも保育士の人数は十分ではないこと。配慮が必要なお子さんが増えていること。0歳児は4月の時点では空きが増えてきていることなどは、それぞれの園や自治体での同じ課題として意見があがりました。
一方、保育士の働き方は園や自治体による違いが大きいことも実感することができました。
10月以降に入園する0歳児枠のある公立園を持つ自治体、保育園ではなく保育課に所属する保育士がいる自治体などさまざまです。地域の特性、園の規模、運営主体に合った運営の仕方が求められます。
保育の質や安全性と、保育士の働き方は大きく関係します。働きやすく、安心して預けられる保育園のために何ができるか、引き続き考えていきたいと思います。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。


コメント