2025.10.29 港区立の学びの多様化学校「Minato School」視察

港区立の学びの多様化学校「Minato School」に視察に行きました。
学びの多様化学校とは、いわゆる不登校特例校。現在東京都内には私立が3校、公立が4校あわせて7校の学びの多様化学校があります。公立は4校のうち中学が3校、小学校は1校となっています。公立の学びの多様化学校の運営がどのように行われているのか知りたいと思い、今回視察に行かせていただきました。

学びの多様化学校の種類は本校型、分校型、分教室型、コース指定型と4種類ありますが、現在ある都内の公立の学びの多様化学校はすべて分教室型です。分教室型は一般的な小中学校など母体となる本校をもち、その一部の学級のみを学びの多様化学校とするタイプですので、小規模です。

今回視察させていただいたMinato Schoolは、1学年5人程度を定員としており、全部で15人の定員です。

本音を言うと、訪問する前は、入学しても通えていない子も多いのではないかなと思っていたのですが、ほとんどのお子さんが通えているとのこと。驚きました。
実際に子ども達が学んでいる場所も見せていただきましたが、少人数で時には友達同士でキャッキャとしながら、本当に楽しそうに学んでいました。
少人数なので、個別の関わりがしやすいとはいえ、基本的には一斉授業の形態をとっています。すごいなと思うのと同時に、なぜ通常の学校に通えなくなかった子が、ここには通えるのかという疑問がわきます。事情はそれぞれだとおもいますし、ここも合わなかった子もいるはずなので一概には言えませんが、少人数であること、そのことにより自分のペースがある程度保証されること、個を大切にいてもらえること等なのではないかなと思いました。

こちらのMinato Schoolは入学する前に、適応指導教室であるつばさ教室に通ってから入学するとのこと。つばさ教室はMinato Schlloと同じフロアにあります。このつばさ教室に通うことで準備ができた子が通っていることも通えるようになる理由の一つなのかなと思います。不登校は一様には語れない。様々な理由があると思うので選択肢があることが大切だなと改めて感じました。

これは蛇足ですが。
Minato School、大都会のど真ん中という感じの場所にあります。ここに中学生が通うのかと、正直びっくりしてしまいました。ビル、ビル、ビル…の中にある大きなビルの中の一室。でも中の時間はゆったりと流れていてホッとしました。
Minato Schoolがあるビルの1階はみなと科学館、2階は気象科学館。気象庁が記者会見をするのもこことのことでした。写真はみなと科学館入口の様子です。

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