2024.03あくつ幸彦タウンミーティング 「公共交通政策について考える」

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あくつ幸彦さんのタウンミーティング「公共交通政策について考える」に参加しました

 2024年3月1日に、板橋区立グリーンホールで「公共交通政策について」というテーマであくつ幸彦さんのタウンミーティングが行われました。あくつ幸彦さんと、元バスの運転手であり、参議院議員の森屋隆さんが基調講演をされました。
 ライドシェアや物流業界の「物流の2024年問題1」、バスの運転手不足などのたくさんの課題があります。この集会では、実際に公共交通の現場で働いている方からの報告もあり興味深いものでした。特に運輸の方からの説明には「そうか…」と思わされることが多々ありました。

 たとえば、運輸に携わる労働時間の規制の充実によって、配達員などの皆さんの働く時間は減ります。このせいで、「宅配などの荷物が今までと同じようには届かなくなるかもしれない」と不安に思っている人は多いと思います。しかし、問題はもっと広い範囲に及びます。家庭にではなくそもそもAmazonなどの倉庫に荷物が届かないということになる恐れがあるということでした。「運ぶ」というのは、倉庫に商品を運ぶ、原材料を工場に運ぶなど様々の過程を経ています。その中のどこか一つでも滞ったら、皆さんのご家庭にも品物が届かなくなるということ。当たり前のことなのに正直に言って気がついていませんでした。
 今回、私は司会をさせていただきました。紙への記述とオンラインで質問を受け付け、会の中で取り上げたのですが、時間が足りずに数件しか取り上げることができませんでした。本当に申し訳ない限りです。しかし、皆さんの質問や感想はきちんとあくつに届けております!
 平日の夕方、お仕事が終わってから参加してくださった方がほとんどだったと思います。
本当にありがとうございました。

写真は、あくつ幸彦さんです。くまだ智子は司会を務めました。

  1. 「物流の2024年問題」とは・・・トラックドライバーの長時間労働の改善に向け、トラックドライバーの時間外労働の上限が2024年4月以降に年間960時間に制限されることに伴う諸課題のこと ↩︎

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