2024.03 板橋区総合防災訓練

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板橋区総合防災訓練

2024年3月10日に、板橋区総合防災訓練に参加しました。区内各地で行いましたが、私は志村第一小学校で参加しました。様々なコーナーがある中、私は2つの初めての経験をしました。起震体験車での震度7の体験、それから、ドローンの飛行を実際に拝見することができました。

まずは起震体験車について。
震度7はテーブルの下に入り、テーブルの足を捕まった状態でスタートします。あらかじめテーブルの脚は中央を持つようにとのアドバイスをいただきました。(実際の地震ではテーブルの脚に手を挟む恐れがあり、これを防ぐため、とのこと)家庭のテーブルは床に脚が固定されているわけでもありませんし、今回のように握りやすい太さ、形状でもありません。実際の大きな地震では、四つ這いの姿勢を維持することも難しいのだということがわかりました。体験時間は15秒なのですが、揺れが治ってからも乗り物酔いになったようにフラフラ。おさまってからも注意が必要なのだということも体験できました。

次にドローンについて。
本日は小中大の3種類のドローンの飛行が行われました。小は赤外線カメラを搭載したもの、中は放送設備、大は55kgまでの荷物を運ぶことができるとのこと。早く到着していたこともあり、個別にたくさんの質問をさせていただきました。ここには書きませんが、それぞれの大体の価格についてもお伺いしています。防災だけのために自治体が多種類のドローンを所有し、日々整備していくことは難しい。そこは民間と連携しながらいざというときの備えをしていくことはとても意義のあることだと改めて感じました。

防災に限りませんが、新しい技術が生まれる時、どのように使用するかで世の中が大きく変わります。良い方向にも悪い方向にも利用できる。せっかくの新しい技術が有効に活用できるような仕組み作りが大切だなと思います。

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