母子手帳、変わりました。しかも“板橋らしく”【当初予算シリーズ⑤】

正直、予算って聞くだけで難しそうに感じますよね。でも中身はシンプルです。
みなさんからお預かりした税金が、今年どこに使われるのか。
そこを、できるだけ生活に近い目線でお伝えしていきます。

第5回テーマ:「絵本のまち板橋」って知っていましたか?

今日のテーマは――母子健康手帳。
実はこれ、ちょっとしたデザイン変更の話ではありません。

これ、区民でも意外と知らない人が多い。
板橋は昔から印刷業が盛んな地域。
つまり、本や絵本とのつながりが深いまちなんです。
さらにイタリアのボローニャ市と友好都市。
ここ、児童書好きには有名な場所。
世界最大級の児童書見本市が開かれる“絵本の聖地”です。
板橋区立中央図書館にある「ボローニャ絵本館」も、その交流から生まれました。

…なのに。
「絵本のまち」という魅力、正直まだ伝えきれていない。
私はずっとそう感じていました。

だから母子手帳に注目しました

ここからは少し個人的な話。
私は元保育士です。
そして、かなりの絵本好き。
子どもと保護者をつなぐものって何だろう、と考えたときに思い浮かんだのが母子手帳でした。
妊娠が分かった瞬間にもらう一冊。
子育てのスタート地点にある存在です。

だったら――
板橋らしい手帳にできないか。
令和6年の第三回定例会で、
「板橋ゆかりの絵本作家さんのイラストにしませんか?」と提案しました。

そして、ついに実現しました

令和8年4月。
母子健康手帳がリニューアル。

イラストは絵本作家 オオノ・マユミさん。
やわらかくて、あたたかくて。
手に取った瞬間、ちょっと気持ちが軽くなるデザインです。

しかも名前も変わりました。
「母子健康手帳」 → 「おやこ健康手帳」
ここ、大事なポイントです。

名前を変えた理由

「お父さんだって育児するのに、母子手帳って少し距離を感じる」
実際、そんな声を何度も聞いてきました。
育児は母だけのものじゃない。
家族みんなで成長を記録するノートにしてほしい。
そんな思いが、この名前に込められています。
言葉が変わると、参加する人も変わる。
これ、現場にいたからこそ実感しています。

実はガイドブックも一新しています

今回のリニューアル、手帳だけではありません。

同時に配布される
・「妊婦さんの安心ミニガイドBOOK」
・「赤ちゃんとこれから ミニガイドBOOK」
こちらもオオノ・マユミさんのデザインで統一。
セットで見ると、「はじめての子育てを応援してくれている感」が伝わります。
こういう細かい部分、実はすごく大切。

もう受け取れるの?

はい!すでに始まっています。
令和8年4月1日以降に妊娠届を提出された方へ配布中。
これから受け取る方は、ぜひ楽しみにしていてください。
そして、もし周りに妊娠された方がいたら――
「板橋の手帳、ちょっといいらしいよ」と教えてあげてください。
それだけで、この取り組みは広がっていきます。

また次回も、板橋の予算がどう暮らしにつながるのか。
分かりやすくお伝えしていきます。
ぜひまた見に来てくださいね。

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